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右向きにシッツしている盲導犬のイラスト
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ボランティア リレーエッセイ "ボクだって わたしだって おりこうなんだもん"
最新号 第24話   第23話   第22話
"ボクだって わたしだって おりこうなんだもん" 第19話 2017年7月以降 最新ページへ
"ボクだって わたしだって おりこうなんだもん" 第1話 2016年6月〜第18話 2017年4月分
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ユーザー リレーエッセー "あいつと私"
"あいつと私"第23話 2017年8月以降 最新ページへ
"あいつと私"第1話 2016年5月〜第22話 2017年5月分
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平成29年度 執行部組織のご案内
 
東京メトロ銀座線青山1丁目駅ホームでの盲導犬使用者の転落事故に関する声明 (平成28年9月)

交流会開催費補助制度(平成28年6月1日改正)を更新しました。
 
 
★ 日本補助犬情報センター 「補助犬受入実態の把握および阻害要因の調査報告(補助犬ユーザーアンケート調査編)」(外窓で開く)
★ 全国盲導犬施設連合会 情報誌 DUET25号・盲導犬情報第16号 (外窓で開く)
歩行・お仕事中の盲導犬。お仕事中の盲導犬には、声をかけないでくださいね < m(__)m >
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鹿児島大会にて、盲導犬たち No,13鹿児島大会にて、盲導犬たち No,14

ボランティア リレーエッセー "ボクだって、わたしだって、おりこうなんだもん! "

第24話 わたしだって おりこうなんだもん !

 キャリアチェンジ犬ボランティアに申し込んだきっかけは、会社の関係で盲導犬協会のチャリティーパーティーに参加した際に、協会及びトレーナーの方々の熱心な活動とご苦労の少しでも一助になればと思ったためです。
 登録をしてから約1年半後の平成29年1月12日、兵庫盲導犬協会で初めてチェロに会いました。あふれんばかりの勢いで部屋に飛び込んできて、初対面の私達を大歓迎してくれているようでした。我が家では今まで犬を飼った経験がなかったので、大型犬と共に過ごす生活が想像出来ず嬉しさ半分、不安半分でした。
 すぐには慣れなくて、お互いに少しぎこちなかったように思います。家の中では大人しくていたずらを全くすることなくお利口なのに、散歩に行くと他の犬や人に興味があり過ぎて、凄い力で引っ張って飛びつこうとするので、リードを抑えるのが必死で… 最初は引っ張り回されました。
 命あるものを大切にこれから一生一緒に過ごしていけるのかという責任の重さを感じ、少しナイーブになっていました。協会のトレーナーの方が親身になって相談に乗って下さり、アドバイスを頂きました。毎日チェロの可愛い仕草や天使のような寝顔を見て過ごしているうちに、大変だというマイナスのことばかり考えるのではなく、一緒に楽しもうとプラスに考える事が出来るようになってきました。チェロが我が家に来てからまだ8か月しか経っていませんが、あの時不安に思っていたのが嘘のようです。
 今ではチェロのいない生活なんて考えられないくらい、かけがえのない大切な家族です。毎日チェロの笑顔、満足そうな顔、すまし顔、喜んでいる姿を見ると、家族みんなが癒されて幸せを感じています。
 これからもチェロから沢山の愛をもらい、私達からも沢山の愛情を注いであげてチェロとのドッグライフを楽しみたいと思います。
 チェロ、我が家に来てくれて心からありがとう。



第23話 わたしだって おりこうなんだもん !

お部屋で前足に顎を載せてダウンしているハニ―のアップ写真  ハニーがキャリアチェンジ犬として、我が家の一員になってから6年が経ちますが、ハニーと出会ったのは9年前、当時パピーウォーカーをしていた我が家に、2頭目のパピーとしてやって来た時になります。ここからハニーと私たちとの係わりが始まったのですが、今思うとハニーとは、何か特別な縁があったように感じています。
 その一つ目は、通常パピーは1歳までの10か月間を一緒に過ごすのですが、ハニーは諸事情により、1歳2か月になるまで、2か月も長く預かることになった事。二つ目は、これはこじつけですが、当時乗っていた車のナンバーが偶然にも【8213】ハニーさん だった事。(今は息子の車も含め、3台とも【821】ハニー にしています)三つ目は、ハニーがキャリアチェンジ犬として、我が家の一員になった時のエピソードなのですが、6年前、国際盲導犬デーで訓練センターを訪れた時、盲導犬のPR犬として活躍していたハニーと、会うことが出来ました。3年ぶりの再会にも関わらず、ハニーは私たちを喜びの舞で歓迎してくれて「ちゃんと覚えていてくれたんだ。」と大感激しました。しばらくハニーと一緒の時間を過ごし、何気なく「ハニー、おうちに帰ろうか」と話しかけると、その言葉に反応して、私をしっかりと見つめ返してきたのです。そして、そんな感動の再会から5か月が過ぎた頃、訓練センターから「ハニーをキャリアチェンジすることになったのですが、受け入れされますか?」との問い合わせがあったのです。なんと盲導犬デーでの出来事が、現実となったのです。これはただの偶然ではなく、私たちとハニーには、縁があったんだと思わずにはいられません。
 ハニー自慢はたくさんありますが、何と言っても可愛さです。目がクリクリしていて、とても優しい顔をしています。散歩中など、すれ違う人がハニーを見て笑顔になり、ほわ〜んとした空気に包まれます。ハニーはお世辞にも運動神経が良いとは言えないのですが、海水浴が大好きで、海に行くと犬が変わったように活動的になるのです。私たちの住んでる近くに「わんわんビーチ」という犬連れ専用の海水浴場があり、毎年数回訪れるのですが、この時ばかりは生き生きと楽しそうにはしゃぐのです。(娘も運動神経はイマイチなのに、泳ぐのだけ得意です)ドッグランでは、匂い採りとおしっこばかりなのに、海では波しぶきにも負けずに泳いだり、お友だちに挨拶したり、私の横に引っ付いて休憩したりと、オフリードで海を満喫しています。そしてそれを見ている私たちを、とても幸せな気持ちにしてくれます。
 ハニーは盲導犬には、あと一歩だったかもしれませんが、我が家の癒し犬としては【花まる】です。こんな穏やかなハニーとの暮らしを大切に、これからも楽しい思い出を重ねていきたいと思っています。



第22話 ボクだって おりこうなんだもん !

公園の芝生広場で先住犬(ルーア)と並んで座っているハル  キャリアチェンジ犬ハルと出会いのきっかけは『 転職!! 盲導犬に理解を』という新聞記事でした。それは兵庫盲導犬協会がキャリアチェンジ犬の飼い主を探しているという内容の記事でした。当時、我が家には関西盲導犬協会出身のキャリアチェンジ犬のヘヴン(10才)と警察犬訓練所生まれのルーア(6才)の2頭がいました。その半年前に末っ子だったラブラドールの男の子(3才)を突然の病気で亡くし、そこから立ち直れなかった私は、その新聞記事を引き込まれる様に読み、飼い主を探しているのなら、ぜひ我が家に迎えたいと思いました。主人に相談後、直ぐに協会に連絡をして申し込みを行いました。
 1か月後にイエローでF2の男の子がキャリアチェンジになったと連絡を頂きました。早速、先住犬の2頭と面会に。ハルは会って直ぐ、ずっと前から友達だったかのように2頭と遊び始めました。その日、我が家へ一緒に帰り、何の問題もなく家族の一員になってくれました。
 ハルは甘えん坊で寂しがりや。お留守番が苦手ですと協会の方が言われた通り、最初は私が出かけると泣いていました。どうしたら良いのかとチョット悩んだ私でしたが、我が家には頼もしい先輩犬がいたのです。姉達がしっかり教育をしてくれたおかげで、お留守番が出来る様になりました。ハルはマイペースな姉達とは違い、甘えん坊で優しい典型的なラブラド?ルの男の子です。そんなハルに癒されて、私も立ち直ることが出来ました。
 ハルが来てから募金活動のお手伝いを全員(3頭)で参加させてもらう様になり、3年前にヘヴンが天国に昇るまで全員揃って行かせて貰いました。ハルは募金活動のお手伝いが大好きです。[お仕事(募金活動に行く事をこの様に呼んでいます)に行くよ]と言うと、俄然張り切りだします。[母さん、早く行こうよ]と何時もハルに急かされ、テンションマックスのハルとマイペースのルーアと出かけます。毎回、たくさんの方々にヨシヨシをしてもらい、ハルはご機嫌です。嬉しそうにお手伝いをしているハルを見ていると、私も元気が貰えます。『今日もハル君が1番頑張ったね』と協会の方に言われるとハルも親ばかな私も益々嬉しくなるのです。人間が大好きなハルは登校中の子供達やお散歩中の年配の方々にも大人気です。ハルのおかげで幅広い年齢層の人とお友達になる事ができ、幸せな毎日を過ごしています。
 これからも、『お仕事』に家族旅行 (冬の雪遊び・春と秋の山歩き・夏はハルが苦手な海水浴)にと、2頭と一緒に楽しんでいきたいと思います。

平成29年度 執行部組織

会長 郡司七重
副会長 (事務局担当) 蛭田友子
副会長 (問題対策担当) 森田富廣(とみひろ)

理事 (会計担当) 生長善治郎
理事 (情報部担当) 山本誠
理事 (会報誌《すきっぷ》担当) 三林千巻(みつばやし ちまき)

監事 池田純
監事 内藤夏子

東京メトロ銀座線青山1丁目駅ホームでの盲導犬使用者の転落事故に関する声明

 平成28年8月15日17時45分ころ東京メトロ銀座線 青山1丁目駅 渋谷方面ホームから盲導犬使用者の品田 直人氏が転落、死亡するという大変痛ましい事故が起きました。
 被害者ご本人はもとより、ご家族様に深く哀悼の意を表します。

駅ホームは視覚障碍者にとって欄干のない橋を歩いているような場所です。盲導犬使用者の私たちも転落しましたら命がないか、或いは大きな怪我を負うことは必定な場所です。それだけに私たちはパートナーの盲導犬との慎重な歩行を行っていますが、その駅ホームによっては狭い場所に柱やベンチ等、多くの障害物があります。その上、電車に乗り降りする人等、本当に多種多様な利用者が行き来し、非常に危険な場所であります。
特に駅ホームでは、走行する電車の音が反響し、時にはホームでのアナウンスが聞き取れない場合が多々あります。
そんな悪条件が重なると、私たち盲導犬使用者は現状判断ミスをしてしまうことさえあります。
もちろん同伴する盲導犬は決してスーパードッグではありません。あくまでも私たち使用者の指示により、彼らは自分の能力を発揮するのです。
盲導犬使用者にとって、安全、安心できる歩行、各種交通機関を利用しての安全、安心できる移動は、日常的に強く切望するところです。

今回の東京メトロ銀座線 青山1丁目駅ホームから盲導犬使用者が転落死したという悲報を受け、私たち全日本盲導犬使用者の会は、より安全に、より安心できる駅ホームを利用するために、次のことを強く求めます。

一、 ホームドアの早急な設置と、ホームの点字ブロックの再点検等、ホーム上の再度の安全点検をすること。
一、 すべての駅ホームに安全監視員など駅係員の人員を増やすと共に、その在所時間帯を長くすること。
一、 ホームでの歩きスマホや、点字ブロック上の歩行を妨げる行為等、迷惑行為を強制的に禁止すること。
一、 すべての駅に内方線付き点状ブロックを敷設するとともに、視覚障碍者がホーム上の点字ブロックを踏み越え、線路側により近い場所に足を踏み入れたことが、自分自身の足裏の感覚で確実に判断できるよう、ホーム端の部分の床材を容易に判断可能な材質にすること。
一、 盲導犬訓練所において全ての盲導犬のフォローアップを定期的に行うことを義務付けること。
一、 駅のホームや、各種交通手段の利用等、社会の中で多くの人々に盲導犬使用者を見守り、危険に遭遇しようとしている場合には、速やかに声がけや援助をしていただけるよう私たち盲導犬使用者も強く社会へ啓発、啓蒙に努める。
一、 盲導犬使用者が二度とこのような悲惨な事故に巻き込まれないよう、私たち使用者も、より安全な移動に努めて行くと共に、関係各機関に対し安全対策を計るよう強く求める。
鹿児島大会にて、盲導犬たち No,1鹿児島大会にて、盲導犬たち No,2