全日本盲導犬使用者の会は、1994年に全国の盲導犬使用者と盲導犬を希望する視覚障害者で結成されました。当時、盲導犬訓練施設は、全国に8箇所ありました。しかし、盲導犬使用者は日本各地に点在しており、特に他の訓練施設出身の使用者との交流はほとんどありませんでした。私たちの会は、そんな全国の盲導犬使用者の手によって創られた団体なのです。
私たちの会の目的は、盲導犬使用者の親睦を深め情報交換するとともに、盲導犬と生活しやすい社会環境を整備し、あわせて盲導犬使用者としてのマナーの向上をはかることです。そんな目的を達成するために、毎年行っているのが、春の全国盲導犬使用者交流会と秋の総会です。いつも40頭から70頭の盲導犬が集まります。これまで大会を行った地域は、北海道・岩手・山形・新潟・埼玉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・岡山・広島・福岡です。また、盲導犬と生活しやすい社会を求めて、厚生労働省・国土交通省・農林水産省などに要望を出すなどの活動もしています。本年5月22日に可決・成立した「身体障害者補助犬法」も、介助犬や聴導犬使用者とともに作り上げてきた法律です。この法律によって、盲導犬使用者が公共の場に盲導犬を同伴する事が認められたのです。
私たちは、盲導犬使用者の生の声を集めた本「犬と歩いて」(ワニブックス、1300円)を11月11日に発行しました。興味のある方は、ぜひお読みください。
会では、私たちの活動を支えてくださる賛助会員を募集しております。また、盲導犬に関する各種相談や問い合わせにもお応えしております。お気軽にお電話ください。
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