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身体障害者補助犬法に関する意識調査結果
(盲導犬ユーザー)

                                        財団法人日本盲導犬協会

■ 調査日/調査期間
  2003年9月3日〜10月10日   

■ 調査対象
  財団法人日本盲導犬協会の盲導犬を使用している盲導犬ユーザー(視覚障害者)および全日本盲導犬使用者の会に所属して
  いる盲導犬ユーザー

■ 調査方法
  ・(財)日本盲導犬ユーザーの場合
   財団法人日本盲導犬協会の職員が、各盲導犬ユーザーに電話にて聞き取り調査。
  ・全日本盲導犬使用者の会の場合
   アンケート用紙(点字・テープ)を郵送し、記入済みアンケート用紙(点字・代筆)を郵送にて回収。

■ 調査数
  合計257名



問1.性別をお答えください。

1.男性
125 人 49%
2.女性
131 人 51%

合計 256 人 (無回答1人)


問2.年齢をお答えください。

1.20歳代
6 人 2%
2.30歳代
20 人 8%
3.40歳代
47 人 18%
4.50歳代
96 人 38%
5.60歳代
70 人 27%
6.70歳以上
17 人 7%
(無回答1人)


問3.どこにお住まいですか。

1.北海道
19 人 7%
2.東北地方
22 人 9%
3.関東地方
74 人 28%
4.甲信越地方
18 人 7%
5.北陸地方
9 人 4%
6.中部地方
12 人 5%
7.近畿地方
36 人 14%
8.中国地方
35 人 14%
9.四国地方
11 人 4%
10.九州地方
21 人 8%


問4.盲導犬を最初に持たれたのは西暦何年ですか。

1.1960年代
2 人 1%
2.1970年代
18 人 8%
3.1980年代
38 人 16%
4.1990年代
120 人 50%
5.2000年以降
58 人 25%
(無回答21人)


問5.現在持たれている盲導犬は何頭ですか。

1.1頭目
138 人 54%
2.2頭目
74 人 29%
3.3頭目
29 人 11%
4.4頭目
14 人 5%
5.5頭目以上
2 人 1%


問6.あなたの身体障害者手帳の等級は何級ですか。

1.1級
250 人 98%
2.2級
5 人 2%
3.3級
1 人 0%
4.4級
0 人 0%
5.5級
0 人 0%
6.6級
1 人 0%
7.不明
0 人 0%
(無回答2人)


問7.盲導犬を取得して満足していますか。

1.大変満足
136 人 53%
2.満足
97 人 38%
3.やや満足
18 人 7%
4.やや不満
4 人 2%
5.不満
0 人 0%
(無回答1人)


問8.盲導犬を利用してどのような点がよかったですか。(複数回答)

1.歩行が快適になった
228 人 89%
2.外出が増えた
182 人 71%
3.安全に速く歩けるようになった
216 人 84%
4.いつでも外出できるようになった
191 人 75%
5.運動不足がなくなり健康になった
137 人 54%
6.社会との関わりが広がり友人等が増えた
170 人 66%
7.町の中で孤独感がなくなった
127 人 50%
8.外出が楽しくなり生活にハリができた
162 人 63%
9.生きがいを感じるようになった
131 人 51%
10.通勤通学・仕事がしやすくなった
72 人 28%
11.精神的に落ち着いた
123 人 48%
12.その他
19 人 7%


問9.盲導犬を使用しての問題点は何ですか。(複数回答)

1.世話に手間がかかる
73 人 29%
2.入店拒否などで活動範囲が制限される
100 人 39%
3.医療費などの経済的負担が大きい
95 人 37%
4.隣近所や周囲の人々に気をつかう
69 人 27%
5.思い通りに仕事をしないことが多い
40 人 16%
6.その他
9 人 4%


問10.現在使用されている盲導犬は、申し込んでから実際に共同訓練が始まるまで、
   どのくらいの期間がありましたか。

1.3カ月未満
65 人 25%
2.3カ月以上〜半年未満
50 人 20%
3.半年以上〜1年未満
62 人 25%
4.1年以上〜2年未満
44 人 17%
5.2年以上〜3年未満
13 人 5%
6.3年以上〜5年未満
17 人 7%
7.5年以上
2 人 1%
(無回答4人)


問11.社会的に盲導犬の受け入れが進むよう心がけていることは何ですか。(複数回答)

1.周囲に迷惑をかけないように、マナーに注意している
243 人 95%
2.育成団体の主催する啓発活動に参加している
108 人 42%
3.地域社会(学校・自治体)での啓発活動に参加している
183 人 71%
4.視覚障害者の仲間に働きかけている
95 人 37%
5.盲導犬を知ってもらうために積極的に外出している
128 人 50%
6.その他
14 人 6%


問12.身体障害者補助犬という言葉を聞いたことがありましたか。

1.ある
250 人 98%
2.ない
4 人 2%
3.わからない
1 人 0%
(無回答2人)


問13.(問12「ある」と答えた方におたずねします)
「身体障害者補助犬」とは、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」の3種類を指しますが、
どの種類の犬をご存知でしたか。(複数回答)
(問12で1を選択した方 250 人中)
1.盲導犬
249 人 100%
2.介助犬
225 人 90%
3.聴導犬
215 人 86%
4.全く知らない
0 人 0%

【分析1】
盲導犬・聴導犬・介助犬の3種類を知っていた人の割合
83% ( 257 人中 212

【分析2】
<身体障害者補助犬>という言葉を聞いたことがある人の中で、
正確に盲導犬・聴導犬・介助犬を答えた人の割合。
(問12で1を選び、問13で1・2・3を選んだ人の割合)
85% ( 250 人中 212









問14.あなたは、昨年2002年(平成14年)10月1日に、身体障害者補助犬法が施行されたことを知っていますか。

1.知っている
249 人 98%
2.知らない
4 人 2%
(無回答4人)


問15.補助犬法により、公的施設や公共交通機関では昨年2002年10月1日から、不特定多数が利用する民間施設は
   今年2003年10月1日から、盲導犬を含む補助犬の受け入れを拒んではならなくなることをご存じですか。


1.知っている
239 人 93%
2.内容は知らないが聞いたことがある
9 人 4%
3.知らなかった
7 人 3%
(無回答2人)


問16.昨年2002年10月1日に補助犬法が施行されましたが、これまでに盲導犬の同伴を断られたことがありますか。

1.同伴を断られたことはない。
41 人 16%
2.補助犬法が施行された昨年2002年10月以前に断られたことがある
100 人 40%
3.補助犬法が施行された昨年2002年10月以後に断られたことがある
18 人 7%
4.前も後も断られたことがある
95 人 37%
(無回答3人)


問17.前問で「断られたことがある」と答えた方におたずねします。どのような場所で同伴を断られましたか。
(複数回答) (問16で2〜4を選択した方 213 人中)

1.JR
10 人 5%
2.私鉄・地下鉄
7 人 3%
3.バス
19 人 9%
4.タクシー
82 人 38%
5.航空機
7 人 3%
6.レストランなどの飲食店
157 人 74%
7.ホテル
61 人 29%
8.旅館
60 人 28%
9.デパート・スーパー(食料品売り場)
39 人 18%
10.デパート・スーパー(その他食料品売り場以外)
10 人 5%
11.小規模な小売店(パン屋)
20 人 9%
12.小規模な小売店(パン屋以外の食料品店)
19 人 9%
13.小規模な小売店(食料品店以外)
11 人 5%
14.レジャー施設(屋内)
19 人 9%
15.レジャー施設(屋外)
17 人 8%
16.美容・理容店
9 人 4%
17.総合病院
33 人 15%
18.個人病院
36 人 17%
19.その他
28 人 13%


問18.同伴を断られた理由はなんですか。(複数回答)
(問16で2〜4を選択した方 213
1.ペットの入店は不可だから
91 人 43%
2.他の利用客が嫌がるから
121 人 57%
3.保健所の指導があるから
40 人 19%
4.衛生上の問題があるから
80 人 38%
5.犬の毛が落ちるから
70 人 33%
6.補助犬が汚れている、臭いから
2 人 1%
7.飛びつきや商品をくわえるから
4 人 2%
8.お店の方針だから
86 人 40%
9.受け入れ体制がないから
77 人 36%
10.和室のため(畳が傷む)
37 人 17%
11.多数の盲導犬の使用だったから
7 人 3%
12.理由もわからず断られた
67 人 31%
13.その他
21 人 10%


問19.同伴を断られたとき、どのような対応をしましたか。(複数回答)
(問16で2〜4を選択した方 213 人中)

1.入店・入場をあきらめた
118 人 55%
2.同伴者に交渉してもらった
54 人 25%
3.自分自身で交渉した
133 人 62%
4.周囲の人が自主的に協力してくれた
56 人 26%
5.周囲の人に協力を依頼した
14 人 7%
6.断った施設の責任者に抗議した
73 人 34%
7.公的機関に訴えた
40 人 19%
8.卒業した盲導犬施設に協力を依頼した
32 人 15%
9.その他
14 人 7%


問20.盲導犬を使用するにあたり、補助犬法が施行されたことで、盲導犬の受け入れについて社会の理解は
   進んだと感じますか。

1.進んだ
98 人 40%
2.以前とかわらない
142 人 59%
3.以前より悪くなった
3 人 1%
(無回答14人)


問21.補助犬法が施行されたことで、具体的にどのような変化がありましたか。(複数回答)

1.同伴を断られることが少なくなった
64 人 25%
2.従業員の対応が向上した
67 人 26%
3.街を歩いていて、声をかけられる回数が増えた
73 人 29%
4.街を歩いていて、協力を得られるようになった
61 人 24%
5.設備が改善された
13 人 5%
6.設備やサービス向上のために話を求められたり、アンケートに答えた
37 人 14%
7.学校や自治体のために講演を求められた
107 人 42%
8.その他
27 人 11%


問22.補助犬法により多くの理解を得るために不足しているものは何だと思いますか。(複数回答)

1.より多くの補助犬が稼動すること
159 人 62%
2.補助犬の育成団体による積極的な啓発活動
137 人 54%
3.補助犬のユーザーがもっと啓発活動に協力すること
141 人 55%
4.メディアがより積極的に取り上げること
175 人 68%
5.行政機関がもっと啓発活動に積極的になること
193 人 75%
6.その他
23 人 9%


問23.補助犬法によって、身体障害者がいろいろな所に出かける権利(アクセス権)が保障されましたが、
具体的に不特定多数が集まる所であると望ましいサービスは何ですか。(複数回答)

1.盲導犬が宿泊する際に必要な道具(餌皿、毛布など)を貸してくれる
81 人 32%
2.点字や音声のメニュー
162 人 63%
3.誘導訓練を受けた職員による誘導
142 人 55%
4.音声誘導システムの設置
153 人 60%
5.施設内に点字ブロック
104 人 41%
6.その他
33 人 13%


問24〜問35は盲導犬を同伴して病院を利用することについておたずねします。

問24.あなたは、通院・付き添い・お見舞いなどで、昨年1年間(2002年8月1日〜2003年7月31日)に何日ぐらい病院に行きましたか。

1.1回もない
30 人 12%
2.ほんの数回
53 人 22%
3.3カ月に1回程度(年4回程度)
10 人 4%
4.2カ月に1回程度(年6回程度)
11 人 4%
5.1ヶ月に1回程度(年12回程度)
63 人 27%
6.1カ月に2回程度(年24回程度)
47 人 19%
7.1週に1回程度(年50回程度)
18 人 7%
8.1週に2回程度(年100回程度)
3 人 1%
9.1週に3回程度(年150回程度)
8 人 3%
10.毎日のように
3 人 1%
(無回答11人)


問25.病院へ行くとき、盲導犬を同伴しますか。

1.必ず同伴する
115 人 47%
2.同伴する時としない時がある
90 人 38%
3.同伴したことはない
35 人 15%
(無回答17人)


問26.(問25で「同伴したことがある」方におたずねします。)
昨年2002年10月に補助犬法が施行されましたが、これまでに盲導犬の同伴を病院で断られたことがありますか。
(問25で1・2を選択した方 205
1.同伴を断られたことはない
119 人 60%
2.補助犬法が施行された昨年2002年10月以前に断られたことがある
49 人 24%
3.補助犬法が施行された昨年2002年10月以後に断られたことがある
11 人 5%
4.前も後も断られたことがある
22 人 11%
(無回答4人)


問27.(問26で「断られた」ことがある方におたずねします。以下、問29まで)
どの病院で断られましたか。 (複数回答) (問26で2〜4を選択した方 82

1.公立病院
31 人 38%
2.民間病院
31 人 38%
3.個人開業病院
40 人 49%


問28.何科を利用するときに、同伴を断られましたか。(複数回答)
(問26で2〜4を選択した方 82
1.外科
16 人 20%
2.内科
27 人 33%
3.眼科
6 人 7%
4.歯科
13 人 16%
5.耳鼻咽喉科
9 人 11%
6.皮膚科
5 人 6%
7.消化器科
2 人 2%
8.呼吸器科
4 人 5%
9.泌尿器科
3 人 4%
10.産婦人科
7 人 9%
11.肛門科
2 人 2%
12.精神科・神経科
3 人 4%
13.脳神経外科
7 人 9%
14.腎臓・透析科
2 人 2%
15.小児科
3 人 4%
16.その他
17 人 21%


問29.同伴を断られた理由はなんですか。(複数回答)
(問26で2〜4を選択した方 82
1.ペットの持ち込みは不可だから
19 人 23%
2.他の利用客が嫌がるから
22 人 27%
3.国や自治体の指導があるから
7 人 9%
4.衛生上の問題があるから
44 人 54%
5.犬の毛が落ちるから
19 人 23%
6.補助犬が汚れている、臭いから
1 人 1%
7.飛びつくなど興奮しているから
1 人 1%
8.病院の方針だから
25 人 30%
9.受け入れ体制がないから
22 人 27%
10.アレルギーの患者さんがいるから
22 人 27%
11.犬の病気が感染する可能性があるから
12 人 15%
12.理由もわからず断られた
17 人 21%
13.その他
8 人 10%


問30.盲導犬を通常病院のどこまで同伴しますか。
(問25で1・2を選択した方 205
1.病院の入口の外側まで
9 人 5%
2.病院の入口を入った所まで
12 人 6%
3.病院の待合室で待たせる
55 人 28%
4.病院の受付で預かる
3 人 2%
5.診察室・処置室まで同伴する
118 人 59%
(無回答8人)


問31.盲導犬を同伴して、入院患者のいる部屋まで入室したことはありますか。
(問25で1・2を選択した方 205
1.ある
87 人 44%
2.ない
111 人 56%
(無回答7人)


問32.盲導犬を同伴して、救急車に乗ったことがありますか。
(問25で1・2を選択した方 205
1.ある
17 人 9%
2.ない
176 人 91%
(無回答12人)


問33.盲導犬を同伴して、病院を利用するとき、気をつけていることは何ですか。(複数回答)
(問25で1・2を選択した方 205
1.病院へ行くときはシャンプーをしていく
26 人 13%
2.毛が落ちないように、犬に洋服を着せる
166 人 81%
3.病院に入る前に、犬の足などを拭いてやる
69 人 34%
4.待たせるための敷物を持っていく
48 人 23%
5.特別に気にしない
19 人 9%
6.その他
23 人 11%


問34.盲導犬を同伴して病院を利用する場合の利点は何ですか。(複数回答)
(問25で1・2を選択した方 205
1.1人で気兼ねなく通院できる
153 人 75%
2.通院をあきらめることが少なくなった
65 人 32%
3.病気のことなどプライバシーが守られる
66 人 32%
4.家族の負担や不安が減った
95 人 46%
5.その他
22 人 11%


問35.(全員の方におたずねします)
盲導犬を同伴して、病院を利用する場合、病院に望むことは何ですか。(複数回答)

1.すべての病院で同伴を断らない
179 人 70%
2.館内を誘導して欲しい
144 人 56%
3.排泄をする場所をつくってほしい
97 人 38%
4.診察・治療が終わるまで預かってほしい
62 人 24%
5.盲導犬を触らないよう職員や患者さんに周知してほしい
144 人 56%
6.その他
15 人 6%
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