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奄美紀行その8
奄美 5日目(7月25日)です

今日で 奄美大島南部 瀬戸内町古仁屋 の滞在が終了
今朝も寝坊して とうとう朝市には行けずじまいでした

朝食を摂り 昨日汚した服をコインランドリーで洗濯し
乾燥するまでの間 部屋の掃除と移動の準備です
大きな荷物は昨日のうちに宅急便にて送ったため
手持ちの荷物はそれほどでもありません

うららの居た付近を中心に子供と3人で 恒例のガムテープ作戦です
この時いつも思うのですが 犬の毛よりも人間の毛の方がいっぱい付着する事で
す 
これは どこの宿泊地でも感じます

10時のチェックアウトを済ませ 緊張の料金清算です
大人1人 子供2人 朝食のみ3泊 酒代 電話代 宅急便代
しめて¥44200でした 楽々予算内でおさまり嬉しい限りです
あれだけいろんな体験ができてこの値段でしたら私はお手ごろだと思います
ロビーのソファーに腰掛けているとこのホテルの経営者さん夫妻とご子息が見え

うらら を可愛がってくれます 現在クロラブのデニーロ君を飼育中との事
以前はピレネーズも居たそうで だいの犬好き家族なんだそうです

直ぐ目の前にある カケロマ島ではペンションも経営されていてそちらでは
プライベートビーチもありデニーロ君は我が物顔で遊びまわるのだとか
私はその情報を知らず 1泊くらいはそちらに泊まればよかった と言うと
何だ言って下さればいつでも行ったのに 今度はそちらに案内しますよ
うちの観光ボートで5分ほどのいいところです と何時になるか分からない
次回の約束をしました

毎年 男はつらいよ の山田洋一監督やスタッフがバカンスに来られるそうで
ことしも8月19日から見えるのだそうです
そういえば寅さんの最後の撮影場所でしたよね 奄美大島って

荷物はホテルに置かせてもらい 我々 男組+わん は最後の街中はいかいです
お母さん おばあちゃんへ絵葉書を出しに郵便局へ(徒歩2分)その後 再び 
パン屋へ行き美味しいパンを買い 港で昼食 古仁屋港 ともここでお別れです

毎晩お世話になった 高校理科の先生がご家族で隣の沖縄へ学会の為 
空港へ行くついでに我々も同乗させて頂けるとの事
最後の最後まで本当にお世話になりました 先生 本当に感謝です

先生から 毎年3月に行われる 記念物のトラツグミとか言う鳥の調査を
しませんかとお誘いを受けました 奄美大島に100羽しか生息していないと言
われ
中央林道で100m間隔ごとに観察員を置き耳で泣き声を聞き分け生態調査を
するのだそうです 鳴く時間は早朝3時から5時ごろまでのほんのひと時だそう

今までに直接目視できた人は数人だそうです それ以外は 全て耳で見つけての
だとか
私達 視覚障害者の聴力は最高の武器のようです

空港で先生家族とお別れし せっかくですから空港見学もしました
カウンター横には大きな水槽があり 子供が絶句するような魚たちが回遊してい
るようです
売店では これまた奄美特産の飲み物 みき を子供が発見し 飲んでみよう 
と購入しました

ここからあやまる岬まではタクシーで10分ほど料金にして ¥1600程度で

国民宿舎 あやまる荘 には午後3時30分到着しました
この建物は 島の北東部に位置する あやまる岬 の小高い丘の頂上にあります
部屋からは180度太平洋がひらき 天候によって喜界島が良く見えるのだそう
です
眼下には自然を利用した 海中プールがあり干潮時には熱帯魚と一緒に泳ぐ事が
可能です
ここへも8年前にその海中プール沿いの駐車場でオートキャンプを4泊しました
途中お米が無くなってしまい この国民宿舎へお米を分けてもらいに来ました事
がありました
まさかその宿舎に大きくなったわが子と泊まろうとは

建物は昭和40年代に作られたものでそれなりに老朽化していますが 和室 洋
室と
バラエティに富んだ落ち着くものです 
我々 男組み+わん の新たな基地は2階にある洋室ツインの部屋です
広さは15畳ほどの広々した空間で入り口ドアも185センチの私がぶつかりま
せん
室内にはユニット式のバストイレ テレビと応接セットがありますが 
子供が一番喜んだのは なんと言っても大きなサッシガラスの向こうに広がる太
平洋が
一望できる事です 水平線から昇る朝日は絶品との事 明日の朝が楽しみです
そして うらら のハウスは2つのベットの間に決定です

休憩もそこそこに 早速海へ
宿舎を出ると直ぐ脇に 海岸へ通じる階段があります 全部で125段 結構き
ついんです
降りるのは良いのですが帰りが怖い それに横が狭いのです 
日が高かったので うららは部屋で涼んでもらい子供の肩を借りての下段ですが
怖い事至極
降りるとそこには公園が広がり管理棟を中心にレンタサイクルやらパターゴルフ
 
サイクルモノレール等の用具施設がそろっています そこを通過していざ海岸へ
丁度 干潮の時間とかさなり海中プールができているようです
子供達は早速潜り始め ビデオやカメラで撮影を始めました
ナマコ カニ ウニ 熱帯魚 いろいろな生き物がプールに居るそうで楽しそう
です
水深は60センチ程なうえに海水の透明度がものすごく遠くの魚まで水中から確
認できるのだそうです

この海中プールはさんご礁に囲まれたいるいわゆる タイトプール と言った感
じです
底は綺麗な珊瑚砂がしきつめられ足を切る心配もありません 島特有の低樹木 
アダン が
浜辺にあり その日陰では学生さんの監視員もしっかり付いていてくれるので
安心して子供を野放しにできます

1時間ほど遊び宿舎へと あの125段を上がります 実はこの階段には思い出
があります
8年前 次男は1歳の誕生日目前の0歳児でした 言葉は遅かったのですが運動
神経が良く
なんとこの階段を自力で頂上まで這い上がって行ったのです あの時の はいは
い は今でも
私の瞼に焼きついています 
真っ黒に日焼けした乳児が紙おむつをつけて 四つんばいになり 真剣に登って
いました
長男は当時2歳でこちらも うんしょ うんしょ と言いながらお母さんと登っ
ていました
あれから8年 二人とも立派に成長してくれて もう少年です
今では逆に 私が手を借りて同じ階段を登っています 感慨深くなり 不覚にも
ほろりと・・・

夕飯は宿舎で用意されたご飯です なんと うな重が出てきました
一同 すっげえ です 今回の旅での一番の贅沢品かもしれません
その美味しい事ったらもう最高です 俺達の事歓迎してくれたのかな とにこに
こしていたら
食堂のテレビからニュースが流れ 今日は土用の丑の日各地のスーパーでうなぎ
が馬鹿売れ 
とアナウンサーが・・・・ 俺達ってアホ とは長男の言葉

夜は浜辺へ探検です どんな探検かと言いますと ヤドカリ発見作戦です
夕方 アダンの木の根のところに煮干を置いてきました 9時ごろ懐中電灯片手

浜辺のアダンのところへ行くと 居るわ居るわ 大きいのはジャンボサザエの中
に入っているもの
小さいのは小指の上に乗るくらいのものまで それこそバケツ一杯です
子供達の歓喜が波の音と重なり私の心までにっこりです 
 
今日の絵日記は勿論 ヤドカリ君 に決定です