コース説明
日暮里駅 鶯谷駅 上野駅 御徒駅 秋葉原駅
全日本盲導犬使用者の会創立30周年を記念して、 盲導犬ユーザーとボランティアが一緒に山手線沿線を巡る特別なイベントを開催しました。
青チームのコースは、日暮里から秋葉原までの区間を歩くという、東京の下町文化と現代の賑わいが融合した魅力的なルートでした。
まず、日暮里駅を出発し、懐かしい雰囲気が漂う谷中銀座へ。
江戸時代から続く商店街の活気と、古き良き東京の風情を肌で感じることができました。
その後、文化の発信地である上野へ向かい、緑豊かな上野公園で一息つきました。
公園内では、荘厳な上野大仏や、明治維新の立役者である西郷隆盛像など、歴史的な見どころも楽しむことができました。
御徒町に差し掛かると、活気あふれる上野アメ横商店街を通過。
戦後の闇市から発展したこの商店街は、今も多くの人で賑わう東京の台所として親しまれています。
最後に、現代日本のポップカルチャーの中心地、秋葉原へ。
電気街の喧騒を抜けると、新しいスポット「秋葉原ちゃばら」で、江戸時代の茶屋をモチーフにした和の空間を体験しました。
このコースは、江戸時代から現代までの東京の変遷を、わずか数キロの中で体感できる素晴らしいルートでした。
参加者全員が、盲導犬とともに東京の多様な魅力を存分に楽しみ、思い出深い一日を過ごすことができました。